3者間で行うファクタリングの特徴

ファクタリングは、3者間で行うものと2者間で行うものの2種類があります。このうち、3者間で行う場合には、まず債権者が債務者に対して有している売掛金、つまり債権をファクタリング会社に譲渡します。これが債権譲渡と呼ばれるものです。通常債権譲渡をする場合には、債務者に対して通知すると同時に債務者から承諾を得なければなりません。債務者からの承諾を得た後は、ファクタリング自体が成立していることになりますので、債権者に対してファクタリング会社がお金を引き渡します。このとき引き渡すお金は、譲渡した債権の95パーセント程度になるでしょう。つまり、ほとんどのお金は回収できることになります。3者間のメリットは、2者間の場合に比べてより多くのお金を引き受けることができる点です。問題点があるとすれば、債務者に債権譲渡の通知をした時、債権者の財政状況が良くないことがバレてしまう可能性があることでしょう。

2者間で行うファクタリングの特徴

2者間で行うファクタリングとは、債権譲渡をしないパターンになります。債権が発生したと同時に、ファクタリング会社の方でその分のお金を債権者に引き渡します。その後、債権者は売掛金の代金を回収した時にファクタリング会社に回収した分のお金を渡せば完了します。3者間と比較する場合、債権者が引き受けるお金は80パーセントから70パーセント程度と少なくなりますが、即日回収できる可能性が高い点において大きなメリットがあるでしょう。しかも、債権譲渡をしていませんので債務者にファクタリングを利用していることがばれずに済みます。

デメリットとしては、ファクタリング業者は支払の代行者となるので、貸倒のリスクを背負うことになります。